2019年も引き続きサッカーは教えません。
皆さんこんばんわ。パルケフットボールエリア大府の加藤陽太です。
2018年も残り2日。
ピッチでの活動も28日でグランド納めし昨日から暫しの休息中です。。。
改めてこの1年を振り返り、2019年に向けての抱負を述べておこうと思います。
まずは重大な怪我がなかったこと、その場にいた子ども達と楽しめたこと、初年度からその楽しむベースをごく自然に育めたこと、サポートして頂いた関係者の皆様と暖かく見守って頂いた父兄の方々には感謝しかありません。
いつも集まってくれる子ども達と父兄の方々、本当にありがとうございました。
そして、冒頭の来年のテーマのお話。
「2019年も引き続きサッカーは教えません」
やたら危険な匂いのするワードにしましたが、そもそもパルケの活動中に「こう教えよう」「ああいう風に教えよう」と思って接したことはありません。
あるとすれば「提案」。
「こうした方が上手くいくんじゃないか?」「この方がもっと楽しくなるんじゃないか?」
あくまで決定権は主役である子ども達。
どういう風にフットボールを捉えてどういった感じにサッカーと関わるかはその場にいる子ども達に決めて欲しい。
もちろん、100%本気で上手くなって欲しいし成長して欲しいですよ?
そのために120%ド真剣にどうやったらもっと楽しくなるか変化し続けています。
手取り足取り丁寧に教えることや、この場合はこう!と全て教え込む方が即効性も高く、あるシチュエーションによっては子どもの変化が現れやすいとは思います。
ただ、フットボールは相手がいるスポーツで即興性の連続。
相手がいるいない、味方がいるいない、その人がどこにいる、ゴールの位置は、スペースの位置は…ボール以外に大切なものもたくさんあります。
主体的に行動して様々な状況を見て自分で決断していくこと。
フットボールにおいても人生においても大事にして欲しいそんなマインドはやはり「教えてもらっている」というスタンスでは習得できないと考えています。
なので2019年も引き続きサッカーは教えません。
その場にいるみんなでフットボールを楽しんで、どうやったらもっと上手くいくか考えて、どんな風にやったらもっと楽しく上手くいくかを提案していきます。
「主役は小さなフットボーラー」
子ども達が主体的に自ら工夫して物事に向き合っていくか、その時間を共有し成長を手助け出来るかを試行錯誤しながら活動を行いました。
チーム登録はせず公式戦や練習試合もなし、誰でも参加可能でボールの蹴れる場所を提供する。
一般的には「サッカースクール」と呼ばれる活動形態で、どこまで1人1人と寄り添っていけるか。
2019年からも頭はフル回転しながら身体はぼちぼちやってきます。
今年1年ありがとうございました。
来年も皆様がより良い1年を過ごせることを祈願しまして本日はこの辺で。
皆さま良い年末を。