パルケ日記〜色黒の日常〜

大府で活動するパルケフットボールエリア大府です。 サッカーが大好きな子どもたちが夢中で過ごせる時間を共有する場所です。 問い合わせ先 TEL:090-1725-3712(加藤) MAIL:parque.football.area@gmail.com

教えるというよりは教わることばかりです

パルケフットボールエリア大府ではその時間にその場にいる全員でより良い時間を共有することが大前提で活動しています。

 


各曜日でばらつきはありますが1年生から6年生までが参加し、週末に少年団やクラブチームでサッカーをする子も週に1回この場所でしかボールを触らない子も同じように笑顔でボールを蹴っています。

 


パルケが始まった時からずっとこの調子なのでなかなか気付きませんが、よくよく考えてみるとこの状況って結構特殊だなと思いまして。

 


学校生活では多くの時間を年齢が一緒の生徒と過ごし、放課後や週末は気が合ったり同じ方向(目標)を向いた友人との行動や家族との時間を過ごすことが当たり前。

なぜそうなるかというとそれが効率的だし心地良いから。同い年なので学力体力ともに発育発達で大きな差もないですし、ストレスを感じずに過ごせるから。

 


もちろん僕も含めてそんな環境で過ごすことが日常なわけですから、7歳から12歳の多種多様なメンバーが揃うと、当然様々な不都合が生じます(笑)

プレーは同じように移動や動作ができるわけでもなく、そもそも同じように行動できずに足並みが常に揃わないなんてことが前提の環境で、その瞬間瞬間でその場にいるメンバーに適応していく他ないという状況がパルケの日常です。

 

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というわけで、昨日の水曜クラスで起こった風景。

 


体験で遊びに来てくれた1年生2人組。3月までは年長さんで小学校に入学しやっと学校も再開してお友達もいるしやってみようかなと来てくれたようなんだけど、自己紹介した後に練習が始まると一向に上手くいかない時間が。

 


「少しヒントだけ提案してもう少し様子を見てみようかな〜」なんて思って見ていると、それに気づいた5年生2人が手分けして手取り足取り教え始めまして。

それでさらに気になって耳を澄ましていると、「こうやってやるとやりやすいよ」とか、「こうすると上手くいくよ」なんてアドバイスが実に的確でして。

 


単純な運動量的に見れば5年生の動く量を妨げているとも取れるこの行動。今までやってきたことを理解して体系立てることや、教える対象の子がわかりやすいように説明するという行為、この体験は価値のあることなのではないかなと感じています。

 


初めて遊びに来てくれた時には3年生で今でも甘えん坊な2人の5年生。「オレより教えるの上手いな…」なんて嫉妬溢れる言葉をかけましたが彼らの満足そうな顔を見て、伝えたいことは伝わっているなと感じたし、急に頼もしく見えた瞬間に出くわすことが出来て本当に嬉しかったです。

 


まぁ本当に教えることより教わることばかりです。

 

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